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■不動護摩■
 村中に響く太鼓の音が、お護摩の開始を知らせます。

主な護摩は年に3回奉修されます。

7月下旬は“千塚不動尊祭礼”1月14日は“初不動護摩”1月28日はお不動様のご縁日として、皆様の祈願、除災をいたします。

お不動様のご真言を皆様と一緒にお唱えしながら、錫杖を一心不乱に振ります。次第に炎は天井まで届き、堂内の空気は最高潮に達します。

熱い堂内はさらに熱く、冷え切っていた堂内は熱気に包まれ、皆様の思いが届く瞬間でございます。

千塚では昔から、厄除けの方がみかんを持ち寄りお護摩にあて、それを参拝の方に配ります。
みかんはお護摩にあてることで“福”になり、周りのみんなに福にしてふるまうという風習があります。

子供たちは両手いっぱいのみかんをもらって嬉しそうに帰っていきます。


その他、毎月28日のお不動様のご縁日にもお護摩をいたします。

・厄除け    ・良縁祈願
・家内安全   ・心願成就
・交通安全   ・開運祈願

その他内容により祈願項目をお書きいたします。

一体5,000円からとなっております。
■花祭り■
5月8日。お釈迦さまのお誕生日をお祝いするお祭りでございます。4月8日が一般的に知られておりますが、宝性院では旧暦の5月にいたします。

その際、堂上に花をたくさん飾り、中にお釈迦さまを安置し、甘茶をかけます。

お釈迦様がお生まれなったとき、色とりどりの花が咲き乱れた花園で、その時が天からは甘い雨が降り、お体を洗い清めたといいます。

そのいわれから、堂上に花をたくさん飾り、中にお釈迦さまを安置し、甘茶をかけてお参りするという形になりました。

そして『天上天下唯我独尊』とおっしゃられました。

「どの命も尊くみな光り輝いている」、そういった意味でございます。

お釈迦さまの生誕をお祝いするとともに、私たち一人一人のかけがえのない命を見つめ、幸せを願う日でもあります。

当日は自由にお参りが出来るようになっております。どうぞ、立ち寄ってみてください。
■大施餓鬼会■
5月30日、本堂には五色の幕が張られ、壱年で一番多くの檀家さんが集まる法要が始まります。

そもそも施餓鬼とは、苦しみの世界に堕ちた餓鬼にもろもろの食を施し、一切の万霊を供養するものであります。

供養を受けることができない無縁の精霊を供養する儀式です。

三界の生きとし生けるものに施しの行をすることで、それが廻り先祖に届くのでございます。
■お盆参り■
8月13日から16日はお盆になります。

13日になると朝早くからご先祖さまをお迎えに来る方で境内は賑やかになります。

先祖の方々に我が家に帰ってきていただきゆっくり過ごしてもらう日です。

盆棚になすときゅうりで作る牛と馬がありますね。これは馬に乗って早くこちらの世界にいらして、牛でゆっくりお帰りくださいとの意味があります。

その他、お供えするもの一つ一つにちゃんと意味があります。

先祖さまがいて下さることで、今の自分がある。縁のありがたさを改めて感じ取る時間になるでしょう。

ぜひお子さんや、お孫さんと一緒にお迎えや準備をなさってみてください。見て作って覚える、とっても大切なことだと思います。

■お彼岸■
9月の秋分の日前後3日間が秋のお彼岸、3月の春分の日の前後3日間が春のお彼岸になります。

先祖さまを敬い、お墓参りをする時間でございます。
秋にはヒガンバナが咲いてきれいですね。

暑さ寒さも彼岸までと申します。春には温かい日差しを感じます。

ところで、おはぎっておいしいですよね。お盆に食べるのがぼたもち。萩の花に似ていることから、秋の彼岸時期に食べるのが“おはぎ”っていうんですよ。どちらも同じお菓子なんです。

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